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2022年10月3日に放送が開始されたNHKの連続テレビ小説「舞い上がれ!」
ヒロインの舞 役は福原遥さん、ビデオリサーチの発表によると初回視聴率は16.3%(関東地区)でした。物語は1990年代から今の時代を描くオリジナル作品で、空への夢に向かっていくヒロインの挫折と再生のドラマです。
吉川晃司さん(57:以下吉川さん)は舞が航空学校で指導を受ける鬼教官・大河内守役を務められます。
しかし、吉川さんはかつてある事件をきっかけに、NHKに出入り禁止だった時期があるのをご存じでしょうか。
この記事では、
- NHK 出入り禁止事件について
- NHK 出演解禁について
- 出演解禁後のNHK出演作
について解説していきます。
吉川晃司のギター炎上 NHK出入り禁止事件について
デビュー2年目の1985年、大晦日のNHK紅白歌合戦に初出場したときに事件は起きました。
吉川晃司さんが白組トップバッターで『にくまれそうなニューフェイス』を歌っている最中に、
- ギターとベース以外はステージに登場させないというNHK側の要望を無視し、ギターをもう一人とキーボードをステージに登場させる。
- 客席に降りていくという予定にないパフォーマンスでカメラを翻弄
- シャンパンを口から吹き出し、ステージにまき散らす
- セットを破壊
極めつけは、
- 持ち時間をオーバーしてステージに居続け、ギターに火を付けステージにたたきつけて破壊
(隠れてギターに火を付け、炎が上がっている最初のシーン以外はテレビには映っていませんでした。)
さらに、
- 次の紅組 河合奈保子さんはこの影響で曲の途中から歌い出すハメに
- 次の白組 シブがき隊の布川敏和さんが足を滑らせ転倒
結果、吉川晃司さんはNHKを出入り禁止となりました。
これが事件の顛末です。
筆者もリアルタイムでこのシーンを観ていました。
吉川晃司さんのあまりの暴挙ぶりを目の当たりにして、手の込んだ演出で気合入ってんなぁ、吉川晃司らしいわ~と感心していました。
しかし、河合奈保子さんの戸惑いっぷりに何やら不穏なモノを感じたのを覚えています。
吉川晃司のNHK出演解禁について
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000年にNHKの音楽番組「ポップジャム」に出演が、吉川晃司さんの事実上の解禁とされています。
解禁の理由としては、吉川晃司さんのステージパフォーマンスは、あくまで紅白を盛り上げるための演出であり、視聴者からの抗議も無かったためと言われています。
しかし吉川晃司さん曰く「墓場まで持っていかなければいけない、言えないことがまだある」そうです。
何でしょうね?気になります。
吉川晃司の出演解禁後のNHK出演作
吉川晃司さんはNHKの看板ドラマに多数、しかも重要な役割で出演されています。
NHK内には俳優としての吉川晃司さんの、オンリーワンな魅力を深く理解されている方がいるのかもしれませんね。
- 2002年 真夜中は別の顔 倉田竜二 役
- 2009年 大河ドラマ 天地人 織田信長 役
- 2013年 大河ドラマ 八重の桜 西郷隆盛 役
- 2016年 大河ファンタジー 精霊の守り人 ジグロ 役
- 2022年 連続テレビ小説 舞いあがれ! 大川内守 役
吉川晃司さんのデビュー略歴
吉川晃司さん(1965年生 広島県出身)は1984年「モニカ」で歌手デビュー、映画「すかんぴんウォーク」で主演を勤め、その年の歌手と俳優の両部門で8つの新人賞を独占しています。
水球で鍛え上げた逆三角形の上半身、長身で片腕バック転を決めるなど、超規格外の歌手でした。
当時も現在と変わらずシブがき隊、たのきんトリオなどジャニーズ系のアイドルに絶大な人気がありました。
そこに言わば「アスリート系アイドル」ともいうべき吉川晃司さんが参入したことで、ジャニーズ系とは違った魅力を世に提供されました。
とにかく吉川晃司さんは、カッコよかったです(^^♪
まとめ
吉川晃司さんがNHKの出入禁止事件については「全くの若気の至り」とおっしゃっているように当時からやんちゃっぷりがしばしば話題となっていました。
吉川晃司その溢れるエネルギーで現在はロックミュージシャン、また俳優として当時と変わらない活躍をされています。
まだまだ「やんちゃ」な吉川晃司さんをこれからも応援しています!
最後までお読みいただきありがとうございました。